- 物流企業
20/04/28
三井倉庫、新規日中間コンテナ航路の総代理店業務を開始
三井倉庫(本社・東京、木納裕社長)は5月、中国遼寧省に本社を持つ華信集装箱運輸の日本総代理店として業務を開始する。
新サービスでは、400TEU(20フィートコンテナ換算)クラスのコンテナー船2隻を投入し、中国江蘇省張家港と関東(東京、横浜)、中部(名古屋)、関西(大阪、神戸)を結ぶ。張家港を土曜日に出発し、火曜日に関西、木曜日に関東、金曜日に中部を回り、翌週の水曜日に張家港に到着する。
華信集装箱運輸は、中国のコンテナ大手海運企業信風海運物流の外航コンテナ部門を担う会社。外航定期コンテナ航路進出の第一歩として江蘇省~日本主要港サービスを立ち上げる。
江蘇省エリアは日系企業も数多く存在する国際物流の重要地域で、改革開放政策以降、中国で著しく発展したエリアの一つ。三井倉庫は、「長江流域と日本主要港の直航サービスでより高い利便性をお届けする」としている。