- 物流企業
20/04/24
日通、国内航空貨物でウェアラブルスキャナを導入
日本通運(本社・東京、斎藤充社長)は4月、国内航空貨物を扱う現場にウェアラブルスキャナを導入する。労働力不足や総労働時間短縮など、物流現場が抱える課題解決に向けた生産性向上の取り組みの一環。
同製品は仕分け作業に対応するもので、小型・軽量設計で操作性が高いハンズフリータイプの端末。ハンディターミナルのように手に持つ必要がないため両手を使った作業が可能となる。
作業店で実施する貨物追跡情報の登録作業をウェアラブル化することで作業効率の向上と時間削減効作を期待できる。また、システムチェック機能を搭載したことで、作業店で方面別仕分けを実施する際の人為的ミスによる誤仕分けを未然に防止し、作業品質の向上も実現可能となる。