ＣＲＥ、大阪府枚方市で物流施設開発用地の取得契約を締結

　シーアールイー（本社・東京、亀山忠秀社長）は４月22日、大阪府枚方市所在の物流施設開発用地の取得契約を３月２６日に行ったことを発表した。今後はマルチテナント型物流施設「ロジスクエア枚方」の開発プロジェクトを推進していく。
　開発予定地は、大阪府枚方市春日北町１丁目。枚方市の中部に位置し、周辺は大規模な工場が立ち並ぶ24時間操業可能な工業専用地域。敷地面積は２万1144・34平方メートル。延べ面積は４万4730平方メートル。着工、しゅん工日は未定。

　西側の国道１号線より約１・５キロメートル、東側の第二京阪道路（国道１号線バイパス）交野北インターチェンジ（ＩＣ）より約３・０キロメートル、枚方学研ＩＣより約４・１キロメートル に位置し、主要な幹線道路へのアクセスに優れた立地にある。またＪＲ学研都市線「津田駅」から約２・３キロメートル、京阪交野線の「郡津駅」から約２・４キロメートルと複数鉄道路線駅からのアクセスも可能。

　開発予定地は大阪市内、京都市内への配送だけでなく、第二京阪道路経由での近畿自動車道、中国自動車道、阪神高速道路の利用で関西エリア全域をカバーでき、広域物流拠点立地として非常に優れている。2023年度には第二京阪道路と新名神高速道路が接続予定で、さらなる交通利便性の向上が期待できる。

　枚方市は人口40万人以上の都市であり、本開発予定地は雇用確保においても優位な立地となっている。