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20/04/21

Automagi、画像認識で荷姿サイズ測定の技術を開発

 Automagi(本社・東京、櫻井将彦社長)は、AI(人工知能)の画像認識により撮影画像から荷姿のサイズを簡単に測定できる技術を開発した。
 これは、AIによる画像認識と端末側のAR(拡張現実)技術を活用し、スマートフォンやタブレット端末で荷物を撮影するだけで対象物の輪郭を自動的に取得し、サイズを測定するというもの。現在は直方体の定型荷物に限って90%以上の精度の測定を実現した。
 トラックドライバーの料金特定や、コンビニでの宅配収集、倉庫管理のためのマスタデータ作成などに活用できる。将来的には、非定型の荷物にも対象を広げて荷物の3辺の長さを検出できることを目指す。
 

 Automagiは2019年12月より、スマート物流を支援するスマホAIアプリケーション基盤技術の研究・開発に取り組んでいる。2021年にかけてはさらにそれを推し進め、物流業界の課題ひいては社会課題の解決に貢献していくとしている。

 

開発中の操作イメージ画像