ブリヂストン、国内対象工場で一定期間の稼働停止

　ブリヂストン（本社・東京、江藤彰洋社長）は４月29日から、11カ所の国内工場の稼働を一部停止する。新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う需要減少や、先行き不透明な市場環境の状況を見込んだ。

　４月29日から５月２日、５月７日、８日に稼働停止するのは乗用車、航空機、トラック・バス用タイヤなどを主要生産品目とする、久留米工場、東京ＡＣタイヤ製造所、那須、彦根、鳥栖、栃木、甘木、房府の８工場。

５月１日、２日に稼働停止するのはゴムクローラ、高圧ホースなどを主要生産品目とする、熊本、関の２工場。５月１日、２日、７日、８日に稼働停止するのはスチールコードを主要生産品目とする佐賀工場。

　ブリヂストンは感染拡大抑止に向けた取り組み、安全確保をした上での社会インフラを支える業務を継続し、働き方改革に繋がるよう取り組む。