• 物流機器メーカー

20/04/18

ZMP、宿泊療養施設に無人搬送を提供

 ZMP(本社・東京、谷口恒社長)は4月18日、宿泊療養施設に対し無人物流搬送ソリューションの提供を開始した。新型コロナウイルス感染症の軽症者の宿泊療養で関係者の接触を軽減する。
 現在、軽症者の受け入れ施設では多くの物資搬送業務が発生し、各自治体の職員が対応することで、人手不足や職員の二次感染など、課題に直面している。
 この状況に対し、ZMPは自律移動する台車「CarriRo」を物資運搬に活用することで、医療、運営職員の感染リスク低減、心理的負担の軽減および運搬業務の省力化に貢献するソリューションを提供する。また、接続された管理システムROBO-HIでの状態を遠隔モニタリングが可能で職員の作業エリアを限定できる。
 ZMPは物流搬送ソリューションを提供し、社会に貢献する。