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20/04/17

厚労省、コロナ感染予防強化を全ト協に通知

 厚生労働省は4月17日、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言を受けて、感染予防の強化を全日本トラック協会に要請した。
 医療関係者や旅客・貨物のドライバーなど、緊急事態宣言時でも継続が求められる事業の従事者の健康確保を、事業者や働く人に求めている。
 具体的には、在宅勤務(テレワーク)の推進など「三つの密」を避けるための取り組みや、事業の特性に応じた対策などを示した。また、事業を継続するために活用できる行政の機関や助成の制度などについての説明も行っている。
 厚労省は、感染予防の知識と対策の周知徹底を図ることで、緊急事態宣言時のより安全な事業の継続を求めている。