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20/04/15

JR貨物、北海道内最大級の物流倉庫「DPL札幌レールゲート」新設へ。2022年完成予定

 JR貨物(本社・東京都、真貝康一社長)は20225月、札幌貨物ターミナル駅構内に北海道内最大級規模となるマルチテナント型物流施設「DPL札幌レールゲート」を新設する。大和ハウス工業との共同事業として運営する。

 「東京レールゲートWEST」、「東京レールゲートEAST」に続く、同社のマルチテナント型物流施設の第3弾。所在地は札幌市白石区流通センター3227、札幌貨物ターミナル駅構内。敷地面積5348平方メートル、鉄骨コンクリート造3階建て。延床面積約86916平方メートル。

 ターミナル駅構内に道内最大級規模で開設し、鉄道コンテナ輸送を組み合わせた総合物流サービスを提供。北海道の暮らしと産業を支える物資の集積と、日本の食料供給に極めて重要な北海道産品の発送の一端を担う狙い。同社が掲げる「総合物流企業への進化」の実現を加速化する。