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20/04/07

鈴江コーポレーション、ミャンマーヤンゴン市のCFSを増設し4月から運用開始

鉄骨造平屋建て2棟、延べ床面積6720平方メートル、敷地面積2万2258平方メートルで増設

増設工事が完了したCFS

 鈴江コーポレーション(本社・横浜市、鈴江孝裕社長)は4月1日、同社がミャンマー連邦共和国ヤンゴン市ダゴンセイッカン地区に運営中のコンテナ・フレイト・ステーション(CFS)の増設工事を完了させ、4月から運用を開始すると発表した。

 増設工事が完了したCFSの所在地は、ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市ダゴンセイッカン地区。ヤンゴン港に繋がるバゴー川の沿岸に位置し、日系企業が多く集まるティラワ工業団地から15~20キロメートル圏内と、物流拠点として注目されるエリア。
 鈴江コーポレーションと現地コンテナ船社「KMA Shipping社」との合弁会社「KMA-Suzue Logistics Myanmar Ltd.」が事業主体となり、鉄骨造平屋建て2棟、延べ床面積6720平方メートル、敷地面積2万2258平方メートルで増設した。
 同社では、ASEAN地区のインド洋の玄関口として産業集積が期待されるミャンマーにおいて、今後もCFSの地理的優位性を活かし、さまざまな顧客のニーズに対応すべく高品質なサービスを提供していく考え。