- 物流企業
20/04/07
日通、アロー便と「プロテクトBOX」で新しい輸送サービス開始
日通(本社・東京、齋藤充社長)は4月1日、アロー便と新器材「プロテクトBOX」を組み合わせた新商品の販売を東京、横浜、名古屋、大阪で開始した。今後、札幌、仙台、広島、福岡などに利用可能エリアを拡大予定。
「プロテクトBOX」は、大きさ約1立方メートル、最大積載重量350キログラム。都道府県別にパッケージ料金とリードタイムを設定。2段積載、施錠可能により積載効率向上、セキュリティ確保を図る。組み立てや折りたたみが可能で、繰り返し使用でき、環境に配慮した輸送を実現する。
日通は、企業から企業への商業貨物を全国ネットで配送するアロー便と「プロテクトBOX」を組み合わせることで、国内輸送ネットワークのサービス拡充を図る。今後、「プロテクトBOX」を組み合わせた、国内の陸・海・空輸送モードにおける新商品の開発を目指す。