ライフ、「堺プロセスセンター」開設

　ライフコーポレーション（本社・大阪、清水信次ＣＥＯ）は畜産品加工を行う「ライフ堺プロセスセンター」を開設。３月から段階的にスタートし、４月から全カテゴリーに拡大した。
　所在地は大阪府堺市堺区築港八幡町1ノ39。敷地面積１万3612平方メートル、鉄骨造り地上２階建て、延床面積１万1378平方メートル。畜産生肉のスライス・カット加工、挽肉製造、畜産加工品などを取り扱う。
　畜産加工品はこれまで、「ライフ南港プロセスセンター」から供給していたが、「ライフ堺低温物流センター」の改修に伴って機能を移設。約1.5倍の面積に拡大し、畜産に特化したプロセスセンターを実現した。
　同社は第六次中期計画における「ライフらしさ」の具現化を支える戦略として、インフラの整備を推進。2018年11月の常温・低温併設の「ライフ大阪平林総合物流センター」の開発を起点とした近畿圏物流の再構築を進めていた。