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20/04/06

鴻池運輸、モーダルシフトの新拠点「東京レールゲート営業所」開設

モーダルシフトのかなめとなる「東京レールゲート支店」

 鴻池運輸(本社・大阪市、鴻池忠彦社長)は4月1日、都内にあるJR貨物(本社・東京、真貝康一社長)初のマルチテナント型物流施設「東京レールゲートWEST」内に、「東京レールゲート営業所」(コウノイケ・レールゲート)を開設した。
 所在地は、品川区八潮3丁目3ノ22のJR貨物東京貨物ターミナル駅構内「東京レールゲートWEST」の6階。延べ床面積は8千91平方メートル。東京港まで約 1・5キロメートル、羽田空港まで約 3・5キロメートル、成田空港まで高速道路で約1時間という優れた立地性と、KONOIKEグループの持つ陸・海・空のネットワークを駆使するモーダルシフトの新拠点に。これにより、海上・航空輸送と鉄道コンテナ輸送を組み合わせた最適な輸送サービスの提供が可能になる。
 入居する6階の倉庫スペースには、「鴻池技術研究所イノベーションセンター」の開設も検討中。同センターでは、AGV(無人搬送車)やAGF(無人搬送フォークリフト)などの最新マテハン機器の開発・導入実験や、国内外のスタートアップ技術の実証研究など、KONOIKEグループならではの技術イノベーションを加速させるオープンイノベーションの場として活用していく。