- 物流企業
20/04/01
西濃、国際物流が学べるゲームを公開
西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、小寺康久社長)は4月1日、お金にまつわるアプリの開発などを行うFintechベンチャーのスマートアイデア(本社・東京、江尻尚平社長)と連携し、遊びながら国際物流が学べる本格シリアスアドベンチャーゲーム「世界をつなぐ」をホームページで公開した。
本作は、スマートメディアが西濃運輸とタッグを組み一般公開した本格シリアスアドベンチャーゲームの第1弾「風王」、第2弾の「ジェネラルシップ・ゲーム」が好評だったところから続編として開発されたもので第3弾に当たる。
海外への輸送は、国内の輸送とは異なり、輸送する上で様々な手続きが必要になる。世界中から日本の高度な技術が注目され、海外顧客との取引が増加している中で、海外との取引を初めて行う割合も増加している。西濃運輸とスマートメディアではこうした背景を踏まえ、「国際物流」について広く知ってもらうため本作を開発した。
同ゲームの主人公は西濃運輸に社員として勤める新人。仕事にも慣れ、さまざまな仕事を任されるようになってきたころ、家具製造メーカーからベトナムへの輸送を依頼される。海外への手続きを一度もしたことのない新人が、先輩社員に助けられながら国際物流について学んでいく中で、無事にベトナムまで荷物を送り届けることができるのか、というストーリー。
主人公の仕事での利用シーンを通じて、海外輸送の手続きをわかりやすく紹介し、西濃運輸が展開する国際一般貨物輸送に加え、『カンガルー国際宅配便』や『国際AIRパック』などの航空輸送サービスも併せて紹介している。また、本作では前作でも取り入れたクイズ形式を採用し、ゲーム要素持たせて西濃運輸の活動・サービスについて楽しく知ってもらう仕掛けなども盛り込まれている。