- 物流企業
20/04/01
大和物流、「草加物流センター」を稼動
大和物流(本社・大坂、木下健治社長)は4月1日、埼玉県草加市に物流施設「草加物流センター」を稼動した。
同センターは、大和物流とサンデン・リテールシステム(本社・東京、森益哉社長、SDRS)が共同で物流総合効率化法の認定を受けた施設。冷凍・冷蔵ショーケースや冷却ユニット、コーヒーマシンなどSDRSの製品を集約し、大和物流が運営していく。
所在地は埼玉県草加市柿木町1200ノ1。東京外環自動車道外環三郷西インターチェンジから約4・4キロメートルと都心部に隣接。
敷地面積は1万4482平方メートル、鉄骨造2階建てで延床面積は1万2939・7平方メートル。1階には、冷凍・冷蔵ショーケースなどのリユース品の効率的な洗浄・整備作業環境を確保するため、防水カーテンで区切った約407平方メートルの洗浄スペースを設置。2階には、コーヒーマシンなどの洗浄・抗菌対応のためのクリーンルームの設置も予定している。
各主要高速道路や幹線道路へのアクセスが良好で、首都圏や北関東、東北地方など広域エリアをカバーできる。
また、大和ハウス工業が業務提携するHacobuの「トラック予約受付システム」を導入することで、トラックの待機時間を70%、CO2(二酸化炭素)排出量を約20%削減するなど、環境負荷の低減も図る。