• 物流企業

20/04/01

佐川GL、4月1日に「シームレスECプラットフォーム」のサービスを開始

   佐川グローバルロジスティクス(本社・東京、森下琴康社長)は4月1日、SGホールディングスガ都内に建設した大規模物流センター「Xフロンティア」で、通販事業者向けに「シームレスECプラットフォーム」のサービスを開始した。
   現在多くの企業が顧客ニーズや提供サービスの差別化に対応するため、物流業務を委託するケースが増加している。同サービスでは、先進的なロボティクスを導入した機械設備や、従量課金制でのスペース利用を提供。そのため小規模の物流業務でも初期投資やスペースなどの固定費をかけず、大手通販事業者と同等の作業品質で通販事業を開始できる。
   プラットフォーム階下には、佐川急便の中継センターを開設予定。開設後は配送リードタイムや集荷カットタイムの短縮が見込まれる。また本サービスを起点として、SGホールディングスグループの国内外をつなぐ物流網を活用した事業の拡張も可能となる。