ＳＧムービング、家具・家電の設置輸送の「品質選手権」開催

　ＳＧムービング（本社・東京、角本高章社長）は10月30日、都内の「Ｘフロンティア」６階にあるＴＯＫＹＯ ＢＡＳＥで、「ＳＧムービング品質選手権」を開催した。同社の全国の営業所やパートナー会社から23チーム計46人が出場した。

　サービス品質の向上と専門スタッフの育成を目的に、今回で10回目の開催。選手らは学科競技と実技競技で、大型家具・家電の設置輸送の技術力や接客力を競った。
　予選では、２・５人掛けのソファの搬入・設置、テレビの設置・接続、顧客対応を含む実技競技を実施した。作業の正確性・安全性・顧客対応力などの採点基準に基づいて評価を行った。総合得点の上位４チームがファイナルステージへ進出した。
　ファイナルステージは、最も受注件数が多い大型家電の冷蔵庫の搬入・設置で実施した。選手らは日頃の業務で培った高い技術力と対応力で、搬入作業を実演した。その結果、エンコーポレーションの山下大介選手と佐山隆希選手のチームが優勝した。