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23/03/13

極東開発、4月から一部特装車を値上げ

 極東開発工業(本社・大阪市、布原達也社長)は4月から、特装車の一部製品を値上げする。鋼材やエネルギー価格の高騰、物流価格上昇、それらに伴う部品・副資材の調達コスト上昇が響いた。
 テールゲートリフターは約5%、ごみ収集車は約7%、1台積み車両運搬車は約8%、コンクリートポンプ車は約2~10%の値上げ。4月1日発注分から価格を改定する。
 生産性向上や経費削減などのコストダウンに取り組んできたが、企業努力によるコスト吸収が困難になりつつあると判断した。