• 物流企業
  • 荷主

26/02/05

旭化成ホームズ、センコーと協力しリニューアブルディーゼルで使いCO2削減

 旭化成ホームズ(本社・東京、大和久裕二社長)は、センコー(同・大阪市、大越昇社長)と共同し、トラックの二酸化炭素(CO2)削減を進めている。2024年10月から関東でスタートし、25年1月には関西に拡大。25年11月まで、約13万7000トンキロ相当のCO2削減につなげた。

リニューアブルディーゼルで走行するセンコーのトラック

 建設や物流の現場での、低炭素化の取り組みの一環。2トントラックの燃料を、廃食油などからつくるリニューアブルディーゼルに置き換えることで、実現した。26年1月からは、旭化成ホームズの関東の施工現場で、杭打機や発電機の燃料もリニューアブルディーゼルに置き換え。作業性やCO2削減効果を探る。
 旭化成ホームズは、軽油と電気の両方で駆動可能なクローラクレーンを再生可能電力で駆動させる実験も進めている。2025年6月に開始し、1月からは実験の対象機種に3階建てまでに使用できる小型のクローラクレーンの実験を開始した。
 旭化成ホームズは23年7月、温室効果ガス削減に関する国際的な枠組みで、平均気温上昇を1・5度以内に収める目標の認定を取得している。目標達成のため、自社の事業での排出を意味する「スコープ1」と、熱や電気の使用を通じて関節的に排出する「スコープ2」の削減に努めている。
 同時に建設現場の排出削減にも努めていて、施工プロセスの見直しなどの対策を進めてきた。今回のリニューアブルディーゼルの活用や、電動化の取り組みで、さらなる現場での環境負荷低減につなげたい考えだ。