- 物流企業
20/05/15
佐川急便、「指定場所配送サービス」開始
佐川急便(本社・京都市、本村正秀社長)は5月18日、「指定場所配送サービス」を開始する。EC(電子商取引)市場の拡大にともなう再配達の増加に対し、荷物の受け取り方法の多様化を図る。
これまでのコンビニエンスストアや宅配ロッカーでの荷物の受け取り、配送日時指定サービスなどに加えた新たな選択肢。顧客ニーズに応え、サービス品質の向上を目指す。
個別契約を結んだ顧客から出荷される荷物が対象。配達時に受け取り側が指定する玄関先や車庫内などに荷物を届け、その際に同社のセールスドライバーが状態を撮影する。対象の輸送サービスは、同社の「飛脚宅配便」「飛脚航空便」「飛脚ジャストタイム便」で、時間帯指定や指定日配達サービスも併用可能。