三菱商事都市開発、埼玉県上尾市に物流施設をしゅん工

ＭＣＵＤ上尾　外観

　三菱商事都市開発（本社・東京、糸川裕樹社長）は５月31日、埼玉県上尾市にてマルチテナント型物流施設「ＭＣＵＤ上尾」をしゅん工した。
　所在地は、埼玉県上尾市中新井上尾都市計画事業上尾道路沿道中新井・堤崎土地区画整理事業地内。国道17号線に接道し、首都高速埼玉大宮線与野インターチェンジ（ＩＣ）から約７・４キロメートル、圏央道桶川北本ＩＣから約８・６キロメートル。また首都圏を環状に結ぶ国道16号線も至近で、首都圏の広域配送に適した立地。
　敷地面積は４万6206・7平方メートル。鉄骨造の地上５階建てで延床面積は10万5654・1平方メートル。上り下り専用のランプウェイにより、５階を除く各階に直接トラックが乗り入れ可能。有効天井高５・５メートル、積載荷重は１平方メートル当たり１・５トンを確保。施設内には共用のラウンジを設置し、労働環境にも配慮した。