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25/03/31

ロジスティード、インドネシア現地法人が輸出入業務でハラル認証取得

 ロジスティード(本社・東京、中谷康夫会長兼社長)はこのほど、インドネシア現地法人のブルディリ・マタハリ・ロジスティックが輸出入業務でハラル認証を取得した。今後、同国で対象品目の拡大が見込まれるハラル認証の義務化に対応する。
 ハラル認証はイスラム教に沿って適正であることを示すもので、ウラマー評議会食品・医薬品・化粧品研究所から認証を受けた。昨年10月から、インドネシアでは流通する食品・飲料などにハラル認証が義務化され、対象品目は今後、幅広い分野に広がることが見込まれる。
 認証を受けた業務は、インドネシア発着の海上・航空輸出入業務。指定認証機関の講習を受けた担当スタッフがハラルに沿った適切な管理の下、定められた手順で物流業務を実施し、品質面や衛生面で安全・安心な製品を届ける。