- 物流企業
23/03/16
ヒューテックノオリン、冷凍食品をフードバンクに寄贈する活動に参画
C&Fロジホールディングスの主要事業会社ヒューテックノオリン(本社・東京、安喰徹社長)は3月、マルハニチロがフードバンクかながわに冷凍食品を寄贈する取り組みに参画した。保管・配送面で協力する。
輸入食品の検査で生じる箱開封品、輸送時に箱がつぶれた商品を含め食べられるのに販売できない冷凍食品をフードバンクに寄贈し、食品ロス削減にもつなげる。
こうした取り組みは従来、冷凍庫や保冷車を持つ寄贈先が限られ保管・配送に制約があるため、定期的に続かなかった。一方、フードバンクかながわは冷凍庫と保冷車を保有しており、今回、ヒューテックノオリンの川崎市の冷凍倉庫からマルハニチロの冷凍食品を定期的に引き取れるようにした。農林中央金庫が仲介。同エリアに冷凍倉庫を持つマルハニチロ物流、隅田冷凍工業も参画し、毎月、冷凍食品を定期的に寄贈する。