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23/12/12

ナビタイム、配達アプリが宅配トラックに対応 車両に合ったルート案内

 ナビタイムジャパン(本社・東京、大西啓介社長)は12月7日、配達業務のサポートアプリ「配達NAVITIME」で、宅配トラックに対応する新機能を提供開始した。車種、車高・車幅・重量規制や車種別通行止めなどを考慮したルートを案内する。また、地図・ルート上に規制情報を表示。規制道路への誤侵入を防止し、生活道路などの狭い街路での安全運転をサポートする。

アプリユーザーが運転する車両に合ったルートを案内する

 普通貨物自動車・準中型貨物自動車のルート案内に対応する。車両区分や車種別通行止め規制などを考慮し、通行に注意が必要な地点や規制がかかる道路を地図上にアイコン表示する。
 車両情報を考慮したルート案内には、ナンバープレート情報の入力による車種の登録が必要。または、スマートフォンカメラで車検証の二次元バーコードを読み取って登録することもできる。
 宅配業務では、軽貨物車だけではなく小型トラックも、道幅に余裕のない住宅街を走行することが多い。ナビタイムによると、同アプリユーザーの道路走行距離のうち、生活道路が約5割を占めていることが分かった。生活道路では高さ制限や最大幅制限、最大積載量の通行止めが多いため、今回の新機能を追加した。