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23/02/21

ジャパントラックショー、10月に初の関連イベントを計画

 国際物流総合研究所(南元一会長)は、主催するトラック関連総合展示会「ジャパントラックショー」の関連イベントを、10月29日をめどに、富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開催する計画だ。初の催しで、トラックドライバーが体験しながら楽しめるものを目指す。
 国際物流総合研究所はジャパントラックショーをパシフィコ横浜(横浜市)で各年で開催しているが、スペースの都合上トラックの乗車はできなかった。車両メーカーや物流企業から乗車体験の要望があり、企画に至った。
 富士スピードウェイの魅力を生かした内容として、運送会社のドライバーなどが各社のトラックを持参し、レーシングコースを体験走行できるコーナーを計画中。「ドライバーに仕事の楽しさを再認識してもらえる機会にしたい」とジャパントラックショー事務局。参加者の作業エリアとして普段使っているパドックエリアも活用し、メーカー、ディーラー、物流企業による製品・サービスの展示や即売も検討している。
 ジャパントラックショー事務局は「物流企業と車両メーカーが一体となり、トラックの魅力をより体感できるものにするため、各社のニーズを聞きながら内容を充実させたい。事務局まで意見を寄せてほしい」としている。
 開催日時は10月29日午前8時~午後3時を予定している。