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23/04/12

キャムコムGのロジテック、南船橋倉庫を開設

南船橋倉庫の外観。大手物流企業と提携し、作業と輸配送を分担して効率化を目指す

 キャムコムグループのロジテック(本社・東京、川村将臣代表取締役)は4月1日、千葉県船橋市に新物流拠点「南船橋倉庫」を開設した。ECの活性化などで物流量が増加し、ドライバーの残業上限規制に伴う物流の2024年問題も目前に控える中、国内大手物流企業との提携により、作業を効率化し、効率的な運送体制を整備する。
 具体的には、ロジテックが仕分け作業などの作業管理を行い、提携先企業が輸配送するなど工程を分担することで、作業の効率化を図り、多くの案件に対応できるようにする。
 同社は、グループの人材サービス会社綜合キャリアオプションの基盤を持ち、自社で持つ人材や場所などの資源と、荷主や倉庫・運輸など物流企業の配送業務をマッチングする物流プラットフォームの構築に取り組んでおり、現在100社を超える企業にサービスを提供している。